ユーザーレポートホリゾン

会社名	有限会社高木製本所	代表取締役社長三浦義英氏
使用いただいている弊社商品	鞍掛け中綴じ製本システム StitchLiner5500
会社所在地	東京都江東区毛利1-7-3 TEL 03-3633-3987　FAX 03-5600-6159
Horizon News 掲載年月	2009年1月 Vol.26

独自のネットワークと技術で高品質を提供します

有限会社高木製本所様は、社長の三浦義英氏が昭和38年に断裁機1台で創業し、昭和42年に江東区森下への工場移転を契機に有限会社高木製本所として法人化。創業当初は伝票物加工が中心だったが、紙折機の導入により折り加工なども手がけ、事業拡大とともに平成9年には江東区毛利に移転し現在に至る。

培ってきた技術を生かした設備同社は「より良い物を、より正確に」を信条とし、創業以来断裁を中心とした伝票等の事務用品印刷物の加工を手がけてきた。仕上げの出来栄えは業界でも好評で、工場拡大をきっかけに紙折機を拡充し、パンフレット、ラベル、チラシなどの商業印刷物の加工を手掛けるようになった。さらに、三浦社長の嫡男である三浦義一専務の、業界を超えた独自のネットワークによって仕事量の確保ができたとの事だった。そして、2年前の平成18年に、仕事の幅を広げていかなければ時代の流れに乗れないとの判断で、培ってきた断裁技術を生かせる機械として、折り丁合の中綴じ機ではなく、ペラ丁合いの弊社のStitchLiner5500を導入された。
早い立ち上がりと優れたコストパフォーマンス

「今まで手懸けていなかった中綴じ製本を始めるにあたり、若干の不安はあった。しかし、応援してくれる取引先や同業社のお陰で、仕事を軌道に乗せるのに半年も掛からなかった」と、専務は言う。「当初は映画・劇場・コンサート会場の販売パンフレットなど100～500部程度が中心だった。しかし、今では30,000冊位のものもあり、従来の方式よりステッチライナーの方が早く、綺麗に仕上がるので仕事量も増えている。さらに、筋を入れて折るためベタ刷り印刷物でも折り割れが無く、4頁に断裁するため汚れもなく、頁柄あわせも簡単で、PP加工紙にも対応出来る。また、方式による極薄紙やサイズ違いの中綴じなどの課題もあるが、StitchLiner5500を導入して本当に良かった。次のホリゾン商品も期待している」と大変前向きな言葉をいただいた。

（株式会社ホリゾン東テクノ　大塚卓生）